奥能登の食材奥能登のおいしい郷土料理|輪島朝市

奥能登の特産・郷土料理

・輪島の朝市

真冬の雪がちらつく朝も、太陽がギラギラ輝く夏の朝も、輪島の朝は、「寄ってくだー」「買うてくだー」の方言があちらこちらから響く朝市で始まる。朝の7時半くらいから露店が並び始め、8時頃にはほとんど出揃うが、賑わいをみせるのは、9時頃。通称「朝市通り」と呼ばれる約360メートルの通りにおよそ250軒の露店が並び、午前 中いっぱい開かれている。
売るのも買うのも女性ばかりの朝市。露の場所は親から子へ、子から孫へと何代も引き継がれていく。4と9のつく日は特に市日といって賑わう。朝市で売られるものに「値札」はあまりついていない。いわば1人1人が売り子でありまた、社長でもある。だが、買い手も売り手も満足して取り引きしている。
その起源は古く、千年ほど前だという。高所や大木の生えている神聖な場所を選び、物品交換を行ったことが今の市の起源とされている。輪島では最も神聖な場所として延喜式内社鳳至比古神社(ふけしひこの)の大斎地(おおいつきどころ)で神社の祭日ごとに物々交換の市が立ったという。輪島朝市の野菜などは周辺農家のおばちゃん、活きのいい魚貝、海草は漁師町の女衆が売りに出る。輪島の女は働き者で「亭主の一人や二人養えない女は甲斐性なし」と自負している。 
四季折々、輪島の朝市は色んな顔を見せる。是非、一度は訪れて、威勢のいいおばちゃん達に会いたいものである。
場所は、石川県輪島市河井町1〜3(朝市通り)。休みは、毎月第2、第4水曜日。
開催時間は8時〜12時まで。
お問い合わせ先・輪島市朝市組合・0768-22-7653

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